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浜岡鍍金の加工技術は、ネジやボルトなどの緻密な金属部品に電流や化学薬品を使っておこなう防錆メッキです。それはうつくしく仕上げるだけでなく、サビや腐食による劣化を防ぎ、部品が使われている製品そのものの寿命を守るために欠かせない重要な技術です。

それら加工製品の多くは、ふだん目に触れることのない部分、つまり、組み立ててしまうと交換などメンテナンスがしづらいところに使用されています。私たちが加工した製品は、完成品の性能や寿命に関わる重要なパーツとしての役割を担っています。その責任の大きさと向き合いながら、生産技術の向上に努めています。


メッキ加工の現場では、安定した品質と生産性を同時に求められています。扱う製品が多様化・複雑化してきた昨今では、大量に加工する製品1つひとつの品質を一定に保つためにも優れた機械設備は欠かせません。

早くから独自に設計したオートメーションの生産ラインを導入し、さらに熟練のスタッフが厳密に細心の注意をはらい操作・管理することで、生産規模を拡大しながらも常に確かな品質の製品で信頼を得ています。


100万本の部品の中から1本の不良品があっても、完成品がリコールされることにつながることもあります。そんなミスを未然に防ぐために、毎日の生産・検査機械のメンテナンスはもちろんのこと、製品の強度を保つべーキング処理まで、すべて詳細なデータに基づいて徹底管理をしています。異物混入を防ぐルールの徹底やバックアップ体制を整備してクレームゼロを守り抜きます。


私たちは多種多様なオーダーに応えるため、24時間3交代制のフルタイムで操業しています。いかに迅速にお客さまの注文に応じて、製品を生み出し、期日内に確実に納品できるか。精度の高い自社での運送を主に、他社便の活用など、さまざまな輸送手段を活用して日本全国そして世界各国のお取り引き先様へ、ご要望通りの製品を、時間通りにお届けしています。